冷やし方も様々

冷やし方も様々

冷凍車が積み荷を保存する方法には、機械式、液体窒素式、蓄冷式の3つがあります。

 

機械式とは、エアコンのクーラーと似た様式です。
コンプレッサーを用いて冷媒を液化し、
さらに圧縮することで気化熱を奪うのです。

 

ボンベから低温化された液体窒素を積み荷内部に噴射することで冷却を進めるのが、液体窒素式になります。
積み荷内の酸素濃度が減少し、食品の酸化を防ぐ効果もあります。
ただし、費用が高くつくので高級マグロなどのように限られた商品にしか使えません。

 

蓄冷式とは、外部で充電した冷凍版を社内に取り付ける方法になります。
この方法のメリットは、エンジンを止めている間も冷却可能という点です。
エンジントラブルが起こった際にも、積み荷の中の温度は保たれます。

 

機械式と蓄冷式を組み合わせることで、
あらゆる事態に対応できるよう設定されている冷凍車も存在するのです。

 

建築現場で活躍するトラックといえばダンプカーです。
中古車トラック販売店の中であまり見かけないのは、
その専門性の高さゆえといえます。
ダンプカーは、過積載防止のために荷台の大きさが制限されています。
この荷台をベッセルといって、
角底型と船底型の2種類に分類されます。
通常は角底型ですが、砂利や粘土質の土の運搬には船底型が用いられます。
ベッセルが重いほど、積載できる荷物の量が減ってしまうため、
アルミ素材などで軽量化を図るのです。
ベッセルは真後ろにしか降ろせないと思っている方はいませんか?
実は左右に傾けるサイドダンプという型も存在するのです。
スペースの無いところでは、
真後ろと左右の3方向に動かせる中型トラックも活躍しています。